同事線(どうじせん)とは?

ローソク足において、始値と終値が同じ値段でローソク部分がないこと。ローソク足では始値と終値の差がローソクとして表記されますが、始値と終値が同じ値段の場合はローソクはなく一本の横線で表されることになります。これが同事線です。同事線は売り買い拮抗しているときにあらわれ、相場の転換期の前触れと考えられいます。なお、同事線はヒゲの形によって「トンボ」、「十字線」なども呼ばれます。高値も安値もなくヒゲのない状態は「四値同時線」といいます。四値同時線は一日中全く値動きがなかったことを意味し、かなりの人気薄を意味しています。

用語集(タ行)のページに戻る
株、FX、経済などに関する用語集のトップページ
投資、徹底攻略(株式投資・外国為替証拠金取引:FX)のトップページ