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先物取引の特徴

 先物取引とは、ある特定の商品を対象として、将来の一定期日(限月)に、取り決めた値段で取引することを約束する契約のことをいいます。先物には、株式や株価指数、大豆や穀物、石油などの先物があります。

 先物取引においては、通常、価格の上昇が予測されるときは買い注文を出し、価格の下落が予想される時には売り注文を出します。
 買い方は、予測通り相場が上昇したときに反対売買をすると利益を得ることができるます。売り方は、予測通り相場が下落したときに反対売買をすると利益を得ることができます。買い方、売り方とも株価や商品価格が予想と反対になったときには損失が生じます。
 受渡日の到来前でも、利益が出ているときには、反対売買をすることによって決済し、利益を確定させることもできます。

 先物取引では、将来の価格の予想をして取引を行うので、相場が予測通りに動くかどうか不明確だというリスクがあります。

 なお、先物に対する概念として、現在の株式などを「現物」と呼びます。

(文責:K.H)

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