相関係数(そうかんけいすう)とは?

二銘柄間の値動きの関係を示した係数。分散投資の際に、相関関数を利用すると、リスクを分散することが出来ます。相関係数が1に近い場合、一方の銘柄の騰落率が大きくなると、他方の銘柄の騰落率も大きくなる傾向にあります。相関係数が0に近い場合には、その二銘柄の騰落率の動きには関連性はあまりありません。相関係数がマイナス1に近い場合は、一方の銘柄の騰落率が大きくなると、他方の銘柄の騰落率は小さくなる傾向にあります。リスクを分散するためには、相関係数がプラスになるものの組み合わせは避け、相関係数がマイナスになるものの組み合わせを選択する投資方法を取るのが望ましいでしょう。

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